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【シナリオ分析】劇中劇

みなさんこんにちは! かいふくです。 先日、PRESENTのYouTubeチャンネルの総再生数が10,000回を突破しました! 再生いただくことは制作陣の励みになっています。 どうかこれからもPRESENTおよび『エアルスの時空魔法』をよろしくお願いします! さて、今回のブログから新シリーズの開始です。 【シナリオ分析】では自分が調べていることの備忘録も兼ねて物語の分析に役立つ内容を記していけたらと思います。その時その時の気になっているお題を徒然なるままに書き連ねていきます。

その道の研究者ではないため、浅はかなところがあるかもしれませんが何卒ご容赦を。 本日のお題は「劇中劇」 これは読んで字の如く、劇の中に劇が挿入されていること、ですね。 作中作、と言ったりすることもあるそう。 劇中劇(げきちゅうげき)は、劇の中に挿入された劇。物語や小説では作中作と称する。劇の中でさらに別の劇が展開する「入れ子構造」によって、ある種の演出効果を生むためによく使われる技法。(「劇中劇」『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%87%E4%B8%AD%E5%8A%87)2023年1月23日 (月) 09:55) 劇中劇が使われているものとして『ハムレット』や『千夜一夜物語』が広く知られているようです。 登場人物が劇中で劇を演じるタイプは思いつくものがいくつか・・・。『カードキャプターさくら』だったり『フルーツバスケット』だったり。ゲームでは『ファイナルファンタジーシリーズ』にもありました。 ほかに記憶にあるのは『shirobako』や『映像研には手を出すな』は劇中で作品制作をしているのでその話が展開される時も劇中劇や作中作に入ると言えるでしょうか。 さらに、物語作品には夢の世界や幻想世界が出てくることがあります。 ネタバレを避けるため具体的な作品名は伏せますが、 ①作中における現実世界には出てこない人物が出てきて展開するもの ②主人公または主要人物が見る夢・幻想の世界 ③脳内会議 ④手紙を読む など。 劇中劇と異なりますが、ストーリーのさらに奥へと入れていく構造は劇中劇と通じるものがあるような気がしています。 自分なりの考察ですが、劇中劇や作中で夢を見たり幻想世界が登場したりすると現実離れしたような感覚になり、作品への没入感が深まる気がします。 反面、劇中劇を多用しすぎると、

読者や視聴者が今どこにいるのか?と道に迷う可能性があるので乱用注意といったところでしょうか。 これらを大義で言うと「入れ子構造」というものに当てはまるのだとか。 「入れ子構造」を追求すると更に奥が深いのでそちらはまたどこかの機会で。 それではまた! ---------------------------------------------


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